新潟大学 フィールド科学人材育成プログラム

プログラムの内容

フィールド科学のススメ

フィールド科学とは?

 本プログラムは、理学部と農学部の教員が協働で授業や実習を担当する新しい学部横断型プログラムで、海洋・気象学、地形・地質学、生態・森林再生・保全学および防災学にまたがる多彩なフィールド科学分野の講義および実習科目が用意されています。これらの豊富な科目群の学修やフィールドでの実習体験を通して、野外の様々な場面での問題解決に必要な科学的知識と実践的な技術を身につけます。

お勧めポイントは?

  • 理学部と農学部、関連する4つの研究所の教員によるフィールド科学分野の講義・実習を履修できます。
  • フィールドに関する高度な専門的知識・技術とそれを現場で活用できる実践力を身につけることができます。
  • 理学部と農学部、関連する4つの研究所の教員が教育・研究に携わり、山、海、空、低地のすべてのフィールドが揃った30ほどの研究室から好きな研究室を選択できます。

教育の特徴は?

 理学分野における生態学、海洋科学、気象学、地形・地質学等の基礎科学と、農学分野における野生植物・野生動物生態学、森林再生・保全学、砂防学、リモートセンシング等の応用科学、それに災害・復興科学研究所における斜面災害、雪氷防災などの防災学に関する講義に加えて、演習林(山岳)、朱鷺・自然再生学研究センター(里地・里山)、臨海実験所(海)で実施されるフィールド実習を通して、基礎から応用にいたる幅広い知識・リテラシーを身につけることができます。

研究の特徴は?

 臨海実験所、演習林、朱鷺・自然再生学研究センター、災害・復興科学研究所との協働体制をとることで、生物や環境の長期調査・モニタリングを実施できる機会を提供し、より実践的な研究を行ないます。

フィールド科学人材育成プログラムの概要